手帳好きさんや、お勉強を頑張っている学生のみなさま。
書類を扱うことの多い、事務職をはじめとする仕事をしているみなさま。
紙はもちろん、手帳デコでマステやシール、ラベルなどを切る機会の多いみなさま。
…ハサミ、切れなくなりませんか…?
新しく買うのも大変だし、かといって研ぐor研いでもらうのもちょっと面倒…
そんなときに、お家にあるアイテムで手軽に復活させられたら良いですよね。
こちらの記事では、切れなくなったハサミを復活させる方法とアイテムをご紹介します。
①消しゴムをかける
ハサミの刃の部分に、マステやシールの粘着剤がついていると、
汚れが溜まるとともに、
ベタついてしまい、ハサミの動きも悪くなってしまいます。
そんなときは、消しゴムで汚れを落としましょう。

ゴシゴシしていると、汚れもポロポロ落ちてきます。
それでもベタベタがとれない…というときは、シール剥がし液を使用してみましょう。
②ハサミでアルミホイルを切る

アルミホイルって、家にあるもので大丈夫??

大丈夫ですよー!
お料理などに使う、アルミホイルを用意してくださいね。
続いて、アルミホイルの切り方のコツを説明していきます。
①適当な大きさでカットし、くしゃくしゃに丸めて軽く広げます

最初にあまりギュウギュウにしないようにご注意ください。
くしゃくしゃ感があるまま、しわをのばさないようにして軽く広げます。
②アルミホイルを折りたたむ
ハサミで切りやすい大きさに折りたたみます。
一回折り(2重)で大丈夫です。

何回かハサミを入れるので、小さくなりすぎないようにします。
③アルミホイルを切る
折りたたんだアルミホイルを、ハサミで切っていきます。
10回くらい切れば大丈夫です。

このときに、アルミホイルを切り刻んでしまうと、
ゴミが散らばって片付けが面倒なので、
「切り込みを入れる」ように切るのがおススメです!

これで切れなくなったハサミが復活します♪
★ちなみに、なぜアルミホイルを切るとハサミが復活するのか…という謎についてですが、
- ハサミが切れない原因のひとつに、刃先が小さく欠けていることがある。
- アルミホイルを切ると、アルミホイルをハサミのあいだに発生した摩擦熱により、アルミホイルが溶ける
- 溶けたアルミニウムが刃の欠けた部分に付いて、刃先が修復される
という現象がおきているそうです…!
(「構成刃先」というそうです。勉強になります。)
以上、家にあるものでお手軽にハサミを復活させる方法でした。
(それでも切れないよ…という方は、研ぎに出したり。
または軸がもう曲がってしまっているかもしれないので、新しいものを購入してくださいね!)
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