手帳デコをはじめ、カードやラッピングなどの簡単デコには欠かせないアイテム
【マスキングテープ】


けど、幅が決まっていて、「いかにもテープを貼りました」感しか出せない…

デザインペーパーを使うこともあるけど、切って糊で貼って…
もう少し工程が簡単になると良いんだけど…
この記事では、
マステの素材や使用感が大好きだけど、
もっといろんな形、太さでは幅広く楽しみたい…
という、そんなあなたにピッタリの、
マスキングテープブック
をご紹介します。
マスキングテープブックとは?
マスキングテープブック(MASKING TAPE BOOK)は、
透明マスキングテープの【SODA】や、持ち運びに便利で使いやすいマステ【KITTA】でおなじみ
キングジムさんのブランド「HITOTOKI」の商品です。
マスキングテープ素材はそのままに、シート型に仕上げられています。
ペーパーブックのように冊子に綴じられて販売されていて、切り取って使います。
はがき | A5 | |
サイズ | 100×14mm | 148×210mm |
1冊の枚数 | 10枚 | 10枚 |
デザイン | 5タイプ | 3タイプ |
詳しくは次の項目でご紹介します。
大きさや柄
マスキングテープブックの大きさは2種類あります。
①はがきサイズ(100×148ミリ)
②A5サイズ(148×210ミリ)
※いずれも切り取った後のサイズです。
売られているときは綴じ部分もあるのでもう少し大きくなります。

はがきサイズは、郵便はがきと全く一緒です。

両サイズとも、5つの柄が2枚ずつ計10枚入っています。
柄のタイプがジャンル別に5タイプありますが、
A5サイズはそのうちの3タイプのみの取り扱いとなっています。

次に、それぞれのタイプごとに柄をご紹介します。
柄の組み合わせ5タイプ
やさしい淡いカラーがとてもかわいいです。
その名の通り、無地…かと思いきや、実は水彩絵の具で描いたような、にじみのような模様がうっすら入っています。
のっぺりせずに、やわらかい印象を受けるデザインです。
他の色や柄と組み合わせたり、上に文字を書いたりと、いろんな使い方ができます。
1冊ごとにタイプ別の名前もついています(名前もまたかわいいんですよ…!)

②エノグ

水彩絵の具のにじみ感を楽しめたり、筆でシュッと描いた感じの柄が揃っています。
③バラエティ

イラスト詰め合わせ!といった感じです。
切り抜いて使うのにもぴったりな柄がたくさんあります。
④パターン

規則性のある柄です。どれも優しい色合いです。
⑤マーチ

手書き感のある、カラフルで細かい柄が集まっています。
はがきサイズは以上の5タイプがありますが、
A5サイズは【プレーン】【エノグ】【バラエティ】の3タイプのみとなっています。
付属品
冊子のうしろには、いろんな形を作るのに便利なテンプレートが入っています。

大きさによって、テンプレートの大きさや種類も変わっています。
使い方
冊子にミシン目がついているので、使いたいシートを切り離します。
ロールタイプのマスキングテープとは違って、剥離紙がついているので、
他の柄のシートとくっついていることはありません。

あとは好きな形に切って、剥離紙をはがして、貼るだけです。
かわいい形を簡単に作る3つのコツ
様々な形に切って使うことができて、自由度の高いマスキングテープブックですが、
だからこそどう使ったら良いのかわからない…ということもあると思います。
そんなときのコツを3つ紹介します。
①かわいい形にしたいとき:付属のテンプレートを使う
先程もご紹介した、付属のテンプレートを使うと、
かわいい形に作ることができます。
使い方は、まずテンプレートの型をミシン目にそって抜きます。
そして、シートの裏側にあて、ボールペンなどで線をひきます。

テンプレートをシートの表側にあててしまうと、ハサミで切ったあとにペンでひいた線が微妙に残ってしまったりするので、裏側にあてた方が良いです。
さらに裏側は剥離紙になっていて、ツルツルしているので、油性ボールペンなどで書くことをおすすめします。
そして、ハサミで切り取れば完成です!

②テンプレートにはない、小さい形にしたいとき
「テンプレートにはない、小さくてかわいい形にしたい」と思っても、ハサミで細かいところを切るのってなかなか大変ですよね。
自分で線を書くのも、うまく切るのもなかなか難しいですし…。
そんなときは、紙用のクラフトパンチを使うと、簡単にキレイな形を作ることができます!

クラフトパンチの使用方法は、商品のパッケージなどでご確認ください。
同じ大きさの形が簡単につくれるので、色や柄違いで作るのにもおススメです!
はくり紙がはがしにくい…
フレークシールなどにも共通した悩みだと思いますが、使っていてはくり紙がなかなか剥がれないときが結構あるように感じました。
(爪が短いとさらに剥がすのが大変なんですよね…)
そんなときは、シールを両面から指でつまみ、よれない程度にぎゅっと抑えながら、シール部分と剥離紙を少しずらすことで、はがしやすくなります。

早速、手帳デコしてみました
早速マスキングテープブックを使って手帳デコをしてみたので、ご紹介します♪

マステといえば「ちぎる」
ちぎったところのびりびり感がかわいいですよね。
マスキングテープブックも、はくり紙がついてるとはいえ、簡単にちぎれます。

先程ご紹介したクラフトパンチで、星の形を色柄違いでたくさん作りました。

こちらは文字の上に、クラフトパンチで作った丸い形を貼りました。
薄いカラーは透け感がでるので、こうやって文字の上に重ねて貼ることもできます。

【バラエティ】はイラストのデザインのものが多く、こうしてイラストにそって切り取って貼るというやり方も楽しめます。

ラッピングや、お手紙の封をするシールとして使ってもかわいいです♪
手帳や紙モノを自由に彩ることのできる「マスキングテープブック」
どんな色、形を使おうか考える時間もワクワクできちゃいます。
ぜひ使ってみてくださいね。
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